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インテリア商社で住宅用壁紙のシェア国内No.1。
東証P上場で、業種は卸売業、PERは10倍程度、時価総額は約1,200億円。

11/2にサプライズ決算を発表し、約2年のBOXをブレイク
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上記の通り、ビックリ決算がでてきました。

2022 年4月1日受注分より実施した商品取引価格の改定が浸透したことなどが主な理由のようです。

たしかに3カ月決算を見ると直近2期はこれまでとは明らかに利益水準が変わってきていることが分かります。

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決算短信によると、10/1受注分よりさらに価格改定を行っているようです。

要は価格交渉力アリアリですよってことです。

ここに同社のリーディングカンパニーとしての価格決定権の強みを感じます。

また値上げにも関わらず強い需要、また同社製品が選ばれているという証左です。

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短信のPLを見てみると、なるほどたしかに売上総利益率が上昇しています。(前期26.3%➡当期32%)

これを見ると、原材料価格の上昇分転嫁以上に利益が乗っている気がします。

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売上高に大きく季節性がなく、値上げを続けている点から、今後もこの利益水準が続く可能性が高いと考えます。

バリュエーションとしては、PER水準で10~15倍程度が妥当でしょうか。

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単純に下期についても2Q同程度の利益水準(最終益35億)だと仮定すると、今期はEPS223円で

株価=2,230~3,344円

来期以降も続くとなると、最終益140億のEPS237円 株価2,370~3,559円まで見えてきます。
そもそも原材料高についてですが、アメリカを中心にインフレ退治を各国が行っているため、必ずどこかで頭打ちにあうはずで、来期以降も原材料が上がり続けるという未来は確度が低いと考えます。

一方で、一度価格を上げたものは基本的には値下げを行いません。つまりその分のサヤは同社の利益として乗ってくると思います。となると上記の仮定もそこまで夢物語ではないのかも。




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