4258 網屋

今週末の某勉強会に向けて、考えを整理しつつ纏めます。


同社は簡単にいうとネットセキュリティの会社。

時価総額75億程度。

上場は2021.12で比較的若い会社です。しかし2022年はグロース不遇の1年でしたので、チャートは無事上場ゴールの様相。

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しかし、5/152023年12月期第2四半期(累計)および通期業績予想の修正に関するお知らせpdfの開示を受けて急動意。

翌日はS高比例配分となります。1Qからいきなり通期の上方修正パターンなので期待できます。

修正理由も『営業案件の回復に加え、前期に実施した販売価格の値上げによる原価率の改善が想定を上回ったこと』と記載があり、何となく一過性のものではない気がします。


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揉み合いの後、出来高を増やしながらボックスを積み上げて、高値ブレイクし上昇トレンドの初動に見えます。


また、同時に初めて2025年までの中計の発表を行いました。中期経営計画(事業計画及び成長可能性に関する事項)pdf

カタリストとして、主力製品のサブスク化によるARRの急角度の伸び。

数値目標を見に行くと、おー順調にトップライン伸びますなあ。


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上方修正前なので、数値を訂正し、販管費も追記してみました。

ん????こんなに投資するん??どうしたどうした。いままで販管費1,200百万位だったやん。。。

丁寧に投資計画を載せてくれているので、見に行きます。


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みてみるとせいぜい、4~5億円。じゃあ上記の計画は何??ってことでIRに聞きました。

結果的にはめちゃくちゃ保守的。とにかく投資家に迷惑をかけないよう確実に達成、絶対に下方はしないとのニュアンスでした。これは再度の上方修正の匂いプンプン。中計についても毎年ローリングしていくということなので、前倒し可能性もかなりあり。季節性から2Qが弱い傾向ですが、リカーリング比率が上がっていくのでQonQで安定していくそう。



トップライン、粗利率は会社計画値として、問題の販管費の部分を実態ベースで計算しなおすと、投資計画に沿って

仮に人件費が毎年10%上昇すると仮定しても、今期営業利益500百万、2024/12期営利815百万、2025/12営利1,200百万程度は出るのではないかとおもいます。

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同じ業態で見渡して、営業利益倍率15~20倍で評価できるので、時価総額180億~240億あたりが妥当でしょうか。


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コメント

勉強中
下記の部分の具体的な計算数式をご教示いただくことは可能でしょうか。
ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。

>トップライン、粗利率は会社計画値として、問題の販管費の部分を実態ベースで計算しなおすと、>投資計画に沿って
>仮に人件費が毎年10%上昇すると仮定しても、今期営業利益500百万、2024/12期営利815百万、>2025/12営利1,200百万程度は出るのではないかとおもいます。

はんぶる
業績予想を記事の最後に付けました。
あくまで勝手予想ですので、鵜呑みにされないようお願いします。

勉強中
早速ご回答いただきありがとうございます。
参考にさせていただきます。

某投資家の2019年ツイキャスを聴き、ファンダ分析に興味を持ちました。その方はセグメントの分析に重きを置かれていたのですが、そこからどうやって業績の予想を行っているのかわかりませんでした(EPS×PER=株価の計算式すら知りませんでした)。
色々調べているとはんぶるさんのツイッターからブログに辿り着きました。決算や開示のどこを注目されているのかわかりやすく解説されていて勉強させていただいております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Re: タイトルなし

はんぶる
いえいえ、大したこと書いてませんが、ご参考になっているようで幸いです。
引き続きよろしくお願いしますm(__)m
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