2820やまみ

事業内容: 西日本が主力、中国地方で高シェア。豆腐、厚揚げ、油揚げ等の製造、販売。
東証P、時価総額118億、今期予想PER14.5倍


主に以下の製品を扱っています。

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8/9に前期本決算を発表と同時に中計の上方修正を発表し、急動意。
数年前から、関東地方への認知拡大を期待されており、ここにきて再度意識されていくと予想。


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中計の中身を見てみます。
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高付加価値商品への切り替え、ローコスト運営の推進等の継続性のある文言があります。
また関東圏への認知度向上がうかがえます。
利益率の伸びが売上高より高いのは、値上げを予定しているとのこと。


ここの会社のポイントとしては関東での伸びですが、関東地方向けに製造している工場が富士山麓工場で
決算説明資料に進捗の記載があります。
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富士山麓工場は、最大の生産能力を有しており、年15億円になれば、黒字にできるとのこと。
つまり今期から富士山工場単体での黒字化が達成されると推察できます。
売上高も順調に増加しており、関東での認知が進んでいる証左です。


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次に、製造業ということで今後の設備投資計画と、減価償却費が気になります。
2020/6期に投資した富士山麓工場以来、今後も大きな投資計画はなしです。

こちらも決算説明資料で開示してくれていて、今期は横ばい、来期以降は投資額は小さくなる計画です。
減価償却費も毎年1億程度で推移していく予定。

BSを見ると売上原価に製品売上原価という項目があり、こちらが工場の製造装置等の償却となります。

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チャートを週足で見ると、数年前に関東への進出期待で上げ、その後に進出に苦戦していることによる、失望売りからようやく底打ち反転の初動に見えます。やまみ10


今後の業績予想ですが、過去の成長軌道と関東での伸びを勘案すると、中計の数値は現実的であり
十分に達成可能だと思います。(値上予定もあり、むしろ保守的)

次にバリュエーションですが、過去には40倍を超えるPERがついていましたが、食料品セクターという点で、
良くても18倍程度。
成長性が市場に認識されたプラス要因を勘案してPER20~25倍程度(営業利益倍率15~20倍)と想定します。


時価総額で考えると今期は180億円~240億円、3年後には278億円~370億円。
現在の時価総額が120億円とまだまだ小さいので、上値余地は十分あるかと思います。







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